日比谷カレッジとの連携で科学の新講座「ヒビ・カガク」始動!

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千代田区立日比谷図書文化館では、「日比谷カレッジ」と題して、ビジネススキルアップや江戸・東京の歴史や文化、アートなど多彩なテーマで開催される講座やイベントなどを行っています。その中で、科学や技術をテーマに取り扱う新たな試みをしたいと科学技術館にお声掛けをいただき、2026年6月に、「ヒビ・カガク」と題した講座が実現しました。

Vol.1「機械を動かす身近な要素(全2回)」の第1回は日比谷図書文化館で開催。平日夜にもかかわらず区外からもご参加が

日比谷図書文化館「日比谷カレッジ」で新講座「ヒビ・カガク」立ち上げ

 旧・東京市そして東京都の図書館活動の中心を担っていた日比谷図書館が都から千代田区に移管され、区立日比谷図書文化館として開館したのは2011年のことでした。
同館のさまざまな役割のうち、アカデミー機能を具現化する手段として、「日比谷カレッジ」が開催されています。その中には、区内の博物館・美術館、図書館、文書館などの施設が連携・協力する「千代田ミュージアムネットワーク(CMN)」を介した、区内施設との連携企画もあります。

 2025年秋、日比谷カレッジで科学や技術も取り上げてみたいとして、日比谷図書文化館から科学技術館にお声掛けがありました。担当者間で打ち合わせを重ねた結果、
・新たに立ち上げる企画は「日々(ヒビ)の中に科学(カガク)を見つける」がテーマの「ヒビ・カガク」と題する
・CMN連携企画として、科学技術館と連携する
・Vol.1は歯車に着目した2回連続講座とし、第1回は日比谷図書文化館においてテーマの概説、第2回は科学技術館で関連する展示のガイドツアーを行う
ことになりました。

第2回は科学技術館で開催。歯車関係の展示の意図を紹介するガイドツアーと、美しい歯車の科学技術館オリジナルキットを使ったワークショップはいずれも好評を博した

Vol.1「機械を動かす身近な要素(全2回)」を開催。今後もさらなる連携を

 いわゆる市民講座として区の施設と連携したこと、そして、その新しい試みの立ち上げに携われたこと、またご参加の方々による当館ご見学の機会を持てたことは、大変光栄でした。
 一方で、他の日比谷カレッジの講座には専門性の高いものが多いこともあり、演題や内容をもっと特化させるべきであったというお声があったのは今後の課題です。
 科学技術や自然史などを扱うCMN参加館は他にもあり、ヒビ・カガクもこれから回を重ねていくと思われますが、今回を踏まえて、また連携できれば幸いです。

 〈科学技術館運営部 松浦 匡〉