ニコン顕微鏡事業100周年 特別展「ミクロってなんだ?展」

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ニコンの顕微鏡事業100周年を記念した特別展「ミクロってなんだ?展」がこの春、科学技術館を会場に約3週間にわたって開催されました。顕微鏡が映し出す美しく不思議なミクロの世界を、没入感ある体験型展示を通じて紹介し、来場者の好奇心や探究心を育む貴重な場となりました。

「海エリア」:まるで海の中を散歩しながらミクロの世界を探検しているよう。このエリアでは、海に棲む生き物たちのミクロ画像を約35作品展示

顕微鏡を通して広がる、想像を超えた世界を体感

 2026年4月16日(木)から5月5日(火・祝)にかけて、科学技術館2階イベントホールにて、株式会社ニコン主催の顕微鏡事業100周年特別展「ミクロってなんだ?展」が開催されました。
 本展は、ニコンの顕微鏡事業の基点となった「JOICO顕微鏡」の発売(1925年)から、2025年で100周年の節目を迎えたことを記念して企画されたものです。
 会場では、ニコンがワールドワイドに展開している顕微画像コンテスト※の受賞作品を中心に、顕微鏡を通して広がる美しく色鮮やかなミクロの世界を紹介しました。身近な花や葉っぱ、魚、食べ物なども、顕微鏡で拡大して見ると、いつもとは全く違う姿を見せてくれます。色とりどりで不思議な形、想像もしなかった美しさなど、普段は見ることのできない驚きと発見に満ちた世界が会場に広がり、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という好奇心を刺激する、ワクワクにあふれた展示となりました。

「街エリア」:暮らしの中にあるミクロの世界を見つけるエリア。このエリアでは、PCのマイクロチップから食べ物の細胞まで、ミクロ画像約70作品を展示

顕微鏡観察ワークショップ「なぞを解くのはきみだ!なりきりミクロ・ミステリー」も

 特別展の一環として、小学3年生~6年生の親子を対象とした顕微鏡観察ワークショップも4月25日(土)、26日(日)に開催されました。本ワークショップは、子どもたちが顕微鏡を使う専門家になりきり、ミクロの世界から謎を解き明かす体験型イベントです。残された手がかりを顕微鏡でじっくりと観察し、肉眼では見えない小さなヒントを見つけ出していくプログラムに、子どもたちは興味津々。遊び感覚で楽しみながら、顕微鏡観察の面白さや「見えないものを見る」という科学の奥深さに触れる、貴重な体験の場となりました。 

 〈科学技術館運営部 中村 潤〉