英語「で」発明しよう! 米国発・本格キットでワークショップ 定期開催化

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STEAMS LAB JAPAN株式会社と科学技術館の連携によるワークショップ「英語『で』発明しよう!米国発・本格キットでワークショップ@科学技術館」を2025年2月に初開催したところ、大きな反響をいただいたことから、4月からは毎月定期的に当館で開催しています。エンジニアリング・キットを使い、英語を交えて課題解決型のSTEAM教育を展開する同ワークショップ。この独自の手法と実践の現場の様子をご紹介します。

2025年4月6日(日)のワークショップの様子。子どもたちを励まし、考えることを促すコラボレーターの方々。日本語と英語で自然に併用して進行する

「安心して失敗できる」環境で、子どもの問題解決力を養う

 ワークショップ・イベント「英語『で』発明しよう!米国発・本格キットでワークショップ@科学技術館」は、STEAMS LAB JAPAN社との連携のもと、2025年2月に初めて当館「実験スタジアムL」で開催し、参加いただいた児童や保護者から大きな反響をいただきました。これを受けて、2025年度は4月から毎月開催しています。

 このイベントは、エンジニアリング・キットを使い、「正解のない遊び」の中で、子どもたちが創造力を発揮して、「生きるチカラ」を育んでもらうことを目的としています。特徴としては、あえて保護者の方々には別室で待機していただき、子どもたちが安心して何度も失敗でき、主体性を最大に発揮してもらえる環境を作ります。別室の保護者の方々にはワークショップの間、子供たちの「生きるチカラ」を育むための考え方について解説も行っています。

同じキットから子どもたちが作る作品は個性もいろいろ。参加者同士で話し合いながら試行錯誤

独自のエンジニアリング・キットを使い、英語も交えて展開

 イベントで利用する「Tinkering (ティンカリング)発明家キット」は、電池やモーターなどの電子系パーツと、直線型やL字型、円形や歯車の形をした木製のパーツのほか、ボルトやナット、輪ゴムなどのさまざまなパーツがセットになっており、パーツの形や既存の使い方にとらわれることなく自由な発想でいろいろなアイデアを表現できるような内容物になっています。また、キットには「紙を切るロボットを作る」などの15枚のミッションカードが同封され、目標を達成するために自身で考えながら試行錯誤をしていく仕組みになっています。これは同キットの狙いであり、体験の中で「独創的な問題解決力」を養うとともに、そこに至る過程で必要な「挑戦する気持ち」や「やり遂げる粘り強い心」を経験できるようにキットが作られています。  この取り組みは始めたばかりの初の試みであり、私たち自身も試行錯誤をして成長しながら発展していくことができればと考えています。

〈経営企画室 中村 潤〉