「クルマのリサイクル作品コンクール」入賞作品ポスター展示 開催
科学技術館では、2024年5 月30 日( 木)~ 6 月30 日( 日) の期間に、2023 年度に開催された第7 回「クルマのリサイクル作品コンクール」で全国の小学生からの応募作品の中から選ばれた入賞作品を4 階G棟のサイエンスギャラリーで展示しました。期間中には、子供たちに大人気の「自動車リサイクル博士」も来館し、自動車のリサイクルをPRしてくれました。
科学技術館の4 階G 棟(回廊)にある展示「クルマのほとんどがリサイクル」を出展していただいている公益財団法人自動車リサイクル促進センター(JARC)は、毎年「クルマのリサイクル作品コンクール」を開催しています。
クルマのリサイクル、SDGsへの関心を高めるきっかけに
当館では、2024年5 月30 日( 木)~ 6 月30 日( 日) の期間に、2023 年度に開催された第7 回の作品コンクールで全国の小学生からの応募作品の中から選ばれた入賞作品を、同じく4 階G棟のサイエンスギャラリーで展示しました。「ポスターの部」と「標語の部」のそれぞれ最優秀賞、小学生新聞賞、審査員特別賞の5 作品ずつの計10 作品が並びました。ポスターを見て、自分も描いてみたいと言っていた小学生もいました。
また、期間中の6 月17 日(月)には、イメージキャラクターの「自動車リサイクル博士」が来館し、クルマのリサイクルについてわかりやすく解説している冊子や学習ノートなどを配布しました。当日は多くの小学校が社会科見学で来館しており、博士を見つけた小学生たちが集まって来て一緒に写真を撮っていました。科学技術館が行った調査で、来館者は科学館でのSDGs の学習に高い期待を持っていることが示されています(「JSF TODAY」No.171参照)。この作品展をきっかけにクルマのリサイクルに興味を持っていただき、SDGs についての意識が高まることにつながればと思います。
〈科学技術館運営部 中村 隆〉