自然と友だち


爽やかな秋の季節に

 爽やかな秋の季節となりましたが、コロナウイルス感染症への注意はまだまだ必要です。朝夕、信州では肌寒さを覚え、早くもベッドに暖房を入れました。


撮影・解説:加納巌

加納さんに質問やメッセージをどうぞ。
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アサギマダラ 竿の先のアカトンボ きのこ3種 中秋の名月 雨露
アサギマダラ 竿の先のアカトンボ きのこ3種 中秋の名月 雨露
ツクバネの実 栗を拾う カタツムリの“濃厚接触” ベニスズメの幼虫
ツクバネの実 栗を拾う サルトリイバラとバラの花 ベニスズメの幼虫



 





【アサギマダラ】
2020.9.20
長野県箕輪町南小河内「自然体験の里公園」にアサギマダラが飛来しているとの報に出かけてみました。地元の人達が遊休農地を活用しアサギマダラの食草であるフジバカマを600株植え付けた公園に、1週間程前からアサギマダラが飛来し始めたといいますが、今日は2〜30頭ほどが花の上を優雅に舞い、吸蜜をしていました。1時間ほど観察をしながら写真を撮りました。アサギマダラの他にも、色々のヒョウモンチョウやタテハチョウ等が乱舞していました。


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【竿の先のアカトンボ】
2020.9.15
“とまっているよ、竿の先”という「赤とんぼ」の歌をを想定して、庭に棒を立てたら早速アカトンボがやって来て止まりましたが、生憎曇天でイマイチの写真になったので、後日、爽やかな秋空となったので写真を撮り直しました。やはりアカトンボは秋の空が似合いますね。


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【きのこ3種】
2020.10.11
台風一過、小横の山道を歩いてみました。期待した蝶はほとんど見られず、道ばたにきのこが生えていたので撮影してきました。


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【中秋の名月】
2020.10.1
中秋の名月をいろいろなアングルから撮影しました。
月の出17時05分
真っ赤なケイトウの花の彼方に浮かぶ月
ススキの穂の彼方に浮かぶ月


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【雨露】
2020.10.8
しとしとと降る雨に濡れた草木の葉に止まる露を撮ってみました。
ススキ
ムラサキシキブ
アスパラガス ヤマイモ
カエデの仲間 サンパラソル


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【ツクバネの実】
2020.10.6
里山の林の入り口に、ツクバネの実がなっているのを見つけました。お正月の羽根つきに使う「つく羽根」の形に似ていることから、こう名付けられたといわれています。
あまり見かける事はありませんが、活け花の花材として珍重がられています。


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【栗を拾う】
2020.10.5
山道に、栗のエガが落ちていたので、上を見たら栗がなっていました。今年は山の栗の出来があまり良くないといわれますので、これ幸いと採ってきましたが、はて、どうやって食べたら良いのか、数は10個ほどですが…。


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【サルトリイバラとバラの花】
2020.9.19
ルリタテハの食草である、サルトリイバラの実が大きくなったので、蔓を切って活け花にしました。先日の真っ赤なバラを添えてサンルームの中に飾ったら、昨日羽化しサンルームの中にいたクロアゲハが舞ってきて、バラの花に止まり吸蜜を始めました。


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【ベニスズメの幼虫】
2020.9.11
プランターに植えたペンタスの葉に大きなイモムシが2匹いるのを発見。図鑑で調べたらベニスズメの幼虫とわかりました。終齢幼虫と見えて蛹化に備えペンタスの葉から土の上に降りたので、土を入れた透明のプラスチックケースに移し写真を撮りました。
 危険を感じると、細長い頭部を丸く変形させ眼状紋を目立たさせ、ヘビの擬態をとります。この幼虫は土の中で蛹化、越冬しますがが、先ず蛹室を作り、その中で蛹になるといわれますので、ケースの中にペンタスの葉を入れたら、2匹ともまだ食べ足りないのか顔をつきあわせて葉を食べました。蛹室をどう作るのかの関心も大きいので、この後の行動を注意深く見守っていきたいと思います。


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