春の木の花 | ||||
ソメイヨシノ | ハクモクレン コブシ |
シモクレン | ユキヤナギ | ヤブツバキ オトメツバキ |
春の木の花 | 春の野の花 | |||
ギンヨウアカシア(ミモザ) | ニリンソウ | カタクリ | ショウジョウバカマ イカリソウ ユキワリソウ |
シュンラン タチツボスミレ |
春の野の花 | チョウ | |||
ムラサキハナナ アブラナ |
ギフチョウ | ギフチョウ ミヤマセセリ |
アゲハチョウ | モンシロチョウ スジグロシロチョウ ツマキチョウ |
チョウ | ガ | 野鳥 | ||
モンシロチョウ モンキチョウ |
ベニシジミ ヤマトシジミ |
キタテハ |
イボタガ | カワセミ黄色 青光り |
野鳥 | カエル | |||
コガモ ヒドリガモ |
アズマヒキガエル交接 卵とオタマジャクシ |
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ソメイヨシノ | ||||
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このところの暖冬でサクラの花は卒業式の頃が見頃になっていましたが、今春の訪れは少し遅く、入学式の頃となったようです。かつては入学式の頃が見頃でしたので、今春はもとに戻ったようです。 |
ハクモクレン コブシ |
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春の白い花・・・ハクモクレンやコブシも咲き誇っています。コブシの花の方が少し小さく、花の開き方もちがいます。くらべて観察してみましょう。 |
シモクレン | ||||
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真っ白いハクモクレンと花のつくりはそっくりですが、色が紫色のシモクレンも見事に咲き出しています。 |
ユキヤナギ | ||||
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その名のように、真っ白い雪のような花が風にゆれています。この花にも暖かくなるといろいろな虫たちがやってくるでしょう。 |
ヤブツバキ オトメツバキ |
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春の野では、ツバキの花も目立ちます。いろいろな種類があり、花のつくりをくらべて観察してみましょう。ツバキの根元に落ちている種子を探して穴をあけ、中に黄色いツバキ油が入っていることを確かめてみましょう。 |
ギンヨウアカシア(ミモザ) | ||||
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春の木の黄色い花はアカシアです。葉が羽状複葉で、ネムノキ科に属するマメの仲間です。 |
ニリンソウ | ||||
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春の野山で白い花が一面に咲いているニリンソウに出会いました。その名のように一つの葉の上に二輪の花を咲かせます。一つは花、一つはつぼみというのも、よく見られます。 |
カタクリ | |||||
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春の野の名物、カタクリもその可憐(かれん)な花を一面につけて咲き出していました。下向きに咲いているので、下からのぞきこまないと、花の顔を見られません。鏡をつかって工夫しながらこの花の顔を見ている人もいました。 |
ショウジョウバカマ イカリソウ ユキワリソウ |
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植物園では、いろいろな山野草に出会いました。赤い花をつけたショウジョウバカマ、まるでイカリの型のような白い花のイカリソウ、小さな可憐なユキワリソウなどでした。 |
シュンラン タチツボスミレ |
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その名のように、春の野のランの花です。あまり目立つ色ではありませんが、林の木の根元などにひっそりと咲いています。そのそばで紫色の可憐なタチツボスミレも咲いていました。 |
ムラサキハナナ アブラナ |
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紫色のムラサキハナナ、黄色いアブラナの花、いずれも同じアブラナ科の仲間です。スジクロシロチョウやツマキチョウは、この花のつぼみに産卵します。虫たちにとっては、ご馳走のテーブルです。ミツバチやハナアブ、チョウなどが次々にやってきます。 |
ギフチョウ | ||||
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毎年4月の初め頃、里山の野にその美しい姿を見せる・・・有名なギフチョウ・・・今春もこのチョウに会いに出かけました。 いつものポイントでギフチョウの出現を待ちましたが、薄曇りでやや肌寒く、なかなか姿を現しませんでした。12時半頃ようやく日が射してくると・・・やっとその姿を見せてくれました。日照と気温がチョウの活動に大きく影響することを痛感させられた一日でした。 |
ギフチョウ ミヤマセセリ |
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ギフチョウと同じように一年に一回、早春のみに出現するミヤマセセリも会いたい蝶です。雑木林の中をすばやく飛んでは日だまりの草地へ集まり、はねをひろげてとまります。 |
アゲハチョウ | ||||
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春の野のムラサキハナナの花畑にさっと訪れた今春初めてのアゲハチョウ・・・さかんに吸蜜していました。思わず近寄りその姿をカメラにおさめました。 |
モンシロチョウ スジグロシロチョウ ツマキチョウ |
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白い蝶といえば誰でも知っているのはモンシロチョウです。ところが白い蝶にはモンシロチョウそっくりのスジグロシロチョウがいるのです。よくくらべてみると、スジグロシロチョウはその名のとおりはねの裏に黒いすじがはっきり見られます。さらに少し小型ではねの先がとがっているツマキチョウも白い蝶の仲間です。くらべて観察しましょう。 |
モンシロチョウ モンキチョウ |
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モンシロチョウは3月末からよく見られるようになりました。 モンキチョウは、2月末ごろから見られはじめました。 |
ベニシジミ ヤマトシジミ |
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川の土手の草地で小さなチョウを発見。紅色のベニシジミ、ブルーのヤマトシジミが草間を元気よく飛びまわっていました。 |
キタテハ | ||||
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きびしい冬を成虫で無事に越冬したチョウです。キタテハは、春の陽をいっぱいに浴びて気持ちよさそうにはねを開いていました。 |
イボタガ | ||||
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飼育していたイボタガが羽化しはじめました。イボタガは、この早春の頃のみに出現する大型のガです。昔は都内でも幼虫が見つかりましたが、いまではかなりの山地へ行かないと出会えません。 |
カワセミ黄色 青光り |
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まさに飛ぶ宝石といわれるような、この美しい野鳥に出会えたらとてもラッキーです。川の上の土手で2羽のカワセミを発見。ようやく望遠レンズでその姿をとらえました。 |
コガモ ヒドリガモ |
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冬のカモたちも春の訪れとともに北へ帰る準備をします。コガモもヒドリガモもそれぞれペアをつくって仲よく泳いでいました。 |
アズマヒキガエル交接 卵とオタマジャクシ |
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3月にはカエルも目をさまし、池にたくさんの卵を産みました。そして数日後小さなオタマジャクシが生まれていました。4月に入ると、もう一人前になり、池の中を泳いでいました。 |
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