野の花のいろいろ・1 ニワゼキショウ キランソウ ジュウニヒトエ |
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野にはいろいろな花がみられます。よく雑草などと言って花の咲く前にむしってしまうこともありますが、こんなかわいい花が咲くことを知ったらどうしますか。野の花へも十分な関心を持つと楽しいですよ。 |
野の花のいろいろ・2 キンラン エビネ シラン |
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野の花でも、とりわけ蘭の仲間などは貴重な花です。 キンランなどはとても少なく、郊外の雑木林の中で見つけたときはとても嬉しいものです。エビネも色とりどり、林の中で美しく咲きほこっています。シランは紫色で5〜6月頃にめだちます。 |
野の花のいろいろ・3 クマガイソウ クリンソウ ヤマルリソウ |
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これらの野の花も貴重なもので、クマガイソウは独特な花の形をしています。いずれも山林の中でひっそりと咲いています。 |
野の花のいろいろ・4 キハナショウブ アヤメ |
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5月はハナショウブ、アヤメの時期です。 池のほとりなどで黄色いキハナショウブや紫色のアヤメ、カキツバタなどが見られます。 |
木の花・1 フジ トチ |
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木の花も5月はフジ、トチなどの花がめだちます。花の咲いたあとにどんな実ができるかしらべてみましょう。 |
木の花・2 サツキ ノイバラ カキ |
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5月はサツキ・・・ツツジの仲間ですが、ツツジより少しおくれて5月に咲きます。ノイバラは小さな野の花ですが、5月頃咲きほこっています。カキの実はみなよく知っていますが、カキの花はあまり目立たないので案外見たことのない人も多いようです。 今です・・・ぜひカキの花も見てみましょう。 |
育つ幼虫・1 ヤゴ(トンボの幼虫)−オニヤンマ クロスジギンヤンマ | ||||
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トンボの幼虫はヤゴといわれています。 池や川の底のおち葉の中などにひそんでいます。水中の虫や小魚などをとらえて食べます。 頭部が四角ばっているのはオニヤンマのヤゴです。 丸いのはクロスジギンヤンマのヤゴです。ヤンマは大型で、ヤゴも大型です。 |
育つ幼虫・2 カブトムシ モンシロチョウ アゲハチョウ |
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たい肥の土の中には、大きなカブトムシの幼虫がいました。腐葉土を食べて育ち、まもなく蛹になり、7月頃には立派なカブトムシに変身します。 キャベツ畑ではモンシロチョウの幼虫のアオムシ、ミカンの木ではアゲハの幼虫が育っています。 |
育つ幼虫・3 アワフキムシ |
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草の茎などにまるで人がツバをふきかけたような、あぶくをみつけました。 これはツバではなくアワフキムシの巣です。あわの中には赤い色をした幼虫が2〜3びきかくれていました。野原へ行ったらぜひさがしてみましょう。 |
育つ幼虫・4 カマキリ テントウムシ クサカゲロウ |
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5月にはカマキリも次々と孵化してきます。親のカマキリそっくりの型をしていますが、はねはありません。小さな虫などを食べて育ちます。テントウムシやクサカゲロウはアブラムシを食べていました。 |
育つ幼虫・5 ヨコヅナサシガメ アカガネサルハムシ |
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冬の木の幹で見つけたあのヨコヅナサシガメの集団も、今はバラバラに散って、どこかへ行ってしまいました。ところが公園のつなの上をはっているすっかり大きくなったヨコヅナサシガメを発見しました。サシガメは他の虫をとらえてその体液を吸います。 これにさされるととても痛いので要注意。小さな美しいアカガネサルハムシを発見。あまりの美しさに感動しました。まさに生きている宝石のようです。 |
皮ふ炎をおこすチャドクガに注意 | ||||
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5月には、まだ蚊はそう多くはいませんが、さされると皮ふ炎をおこすいやな虫がいます。ツバキなどにつくチャドクガの幼虫です。 お家にツバキ、サザンカなどがある方はこんな虫がいないか十分に注意しましょう。退治の仕方は固まっている幼虫を葉・枝ごと切りおとし、下にちりとりや袋をおいて受けとめます。袋の中へ入れて除虫剤をかけ退治します。 茶黄色の小さな成虫(ガ)もりん粉がつくと皮ふ炎をおこすので要注意です。 |
おたまじゃくし 子ヒキガエル(アズマヒキガエル) | ||||
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おたまじゃくしも手足が出て尾がなくなり、5月末にはいよいよ子ガエルに変身して上陸します。呼吸のしかたもえら呼吸から肺呼吸に変わります。 1cmほどのかわいらしい黒いコガエル誕生です。 |
ヤモリ アオダイショウ | ||||
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木の札の裏に何とヤモリを発見しました。よくイモリと間違えますが、イモリは腹が赤く、水の中に住む両生類です。ヤモリはトカゲなどと同じは虫類です。 草むらで大きな(1.5m)蛇のアオダイショウを発見しました。尾の先をつかんでよく観察しました。アオダイショウは毒蛇ではありません。 |
ツバメの巣作り・子育て | ||||
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南の国から4月頃やってきたツバメたちも元気に街の中を飛び交い、巣作りをしていました。やがてひなが生まれ、親子そろって飛ぶ日も近いでしょう。 |
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